「二条」エリアで暮らしてみたら。
「暮らしてみたら」シリーズの第3弾は、「二条」エリアを特集です。
住みやすい、家賃もお値打ち、との声もよく聞かれる、人気の居住エリア。
このエリアのアイコンといえば、もちろん二条城なのですが、
それ以外にも、京都最大のアーケード三条会商店街、御池通の由来となった神泉苑、11スクリーンを有するシネコンTOHOシネマズ二条、などなど。
遊びと、買い物と、歴史と、暮らしと、いろいろな個性が交差する二条街歩きにお付き合いください!
二条城ランナー
二条城を囲むお堀の長さは約2km。
一周も程よい距離で、信号もなく道幅も広いため、朝には「皇居ランナー」ならぬ「二条城ランナー」の姿がたくさん見られます。
風を切って走るランナーを横目に見ながら、自転車でスーイスイ。
もちろん、お子さん連れで散歩する人も、犬を散歩する人も。
高い建物がほとんどない地域のため、空は高く広々としていて、
気持ちのいい景色が続きます。
二条城の北側に隣接する二条公園。庭園風の和テイストな公園です。
お子さん連れの奥様が集まる憩いの場。
今度は、ぐるっと回って南側に移動してみましょう。
御池通の名前の由来にもなった「神泉苑」が見えてきます。
京都に住んでいても、なかなか足を運ぶ機会のないスポットですが、見所はいろいろあります!
こちらは、心の中で願い事をしながら渡ると、願い事が一つ叶うと言われる「法成橋」。
そして、その先には日本で唯一の「歳徳神」を祀る恵方社があります。
その年の福を司るというこのお社は、その年の恵方の方角に合わせて向きが変わるという、
かなり変わったお社なのです。しかし、神泉苑で私が一番注目したのは、こちら!
あひる・こいのエサの自動販売機です!
かなり年季の入った感じですが、なんとも牧歌的で懐かしい雰囲気。
昔は、よく動物園にこういうのありましたね。
ということで、久々に京都の都会のど真ん中でエサやりをしてみようと思います。
100円を入れてレバーを回すと、コロンと最中のようなものが転がり出てきました。
ちゃんと、稼働しててよかった!でも、この餌古くないかな。大丈夫かな。
匂いを嗅いだ感じは大丈夫そうです。餌っぽい匂いがします!(餌っぽいってなんだ)
餌を買ったら、次はエサやりの対象探しです!ひとまずコイを探してみます。
見当たらないので、ひとまず餌を投げ入れてみました。
何も起こりません…。
どうやら、この辺りにコイはいないようです。
気を取り直して、あひるを探します!
早速あひるを見つけました。
早速、餌をやってみましょう。
ちょっと外れたのか、気づいてもらえませんでした…
もう一度、餌をねげ入れてみました。ポチャーン…。
というか、絶対気づいているはず!
今度こそ!ポツーン…。
この後も、餌を投げ続けましたが、一度も食べてくれませんでした…。
あひる以外にハトもいますが…
ハトに餌やりは禁止です!私が投げ続けた餌は全て、水面に消えて行きました…。
なんとも切ない餌やり。
気を取り直して、京都最大のアーケード「三条会商店街」までやってきました。
スーパーや飲食店、雑貨屋さんから美味しいパン屋さんまで揃う、ショッピングモールのような場所です。
最近では、活気のないアーケードも増えていますが、新しいお店もどんどん出店していて、
立ち寄るたびに新しい発見があります。
こちらは、二条駅前のシネコン併設のショッピングモール「Bivi」。
駅のすぐ隣で11スクリーンもありますので、映画好きにはたまらない街ですね。
駅前のちょっとおしゃれな建物、立命館学園の朱雀キャンパス。
「二条」駅前の美味しいパン屋さん「panscape二条本店」。
目と鼻の先ですが、先ほど紹介した「三条会商店街」の中にも店舗があります。
挽きたて全粒粉の香ばしいパンが人気で、お店はいつもお客さんでで溢れています。
個人的にもとてもお勧めなパン屋さんです!
こちらは、地下鉄「二条城前」駅から徒歩1分のコーヒースタンド「二条小屋」。
注意深く探さないと見逃してしまうような路地の奥にある、
外観はワイルドでいて、味はとても繊細な小屋スタイルのお店。
二条城前駅の新名所です。
ということで、今回も独断と偏見で個人的に気になるエリアを特集してみました。
振り返ってみると、今一番暮らしてみたいエリアかもしれません!
買い物にも便利で、癒される緑もあり、お家賃もお値打ちで、のんびり暮らせる。
そんなこと言って、「ほとんど、餌やりの話ばかりじゃないか!」と思われた方。
それが二条エリアの本質なのですよ!決して遊んでるわけじゃないのです!
すべてひっくるめて取材です!(嘘
二条エリアは、衣食住の揃ったとてもバランスの良いエリアなのでは!?、とまとめたところで、本日はここまで。
次回はどこへ行くのやら。。。